ADHDerの息子

むすこが長く悩んでいるのは「負けず嫌い」=「コントロール不可の怒りパワー」

 

バスケットを5年間続けているんだけれど、バスケは好き。なんだって。

ギフテッドの能力の1つ!

「無尽蔵のパワー」

普通よりも持ってるパワーが多いのがADHDer。

少しの休憩ですぐ満タン!

 

ええ、私もむすこがコートを本気で走っているのを見るのが大好きです。

でも、敵が自分のチームメイトになっても彼にとっては変わらず「敵」なんです。

以前は、自チームにも八つ当たりのような注意や指導をしていました。

ひとまず、それに関しては意識して出来ている。。。?

かれにしたら。

 

問題は、「冗談が通じない」なのかなぁ?

そこんところは、相手の態度や発言を確認していないのでなんとも言えないですが。

むすこに聞くところによると、スイッチが入ったきっかけも、相手も記憶にないんです。

かといって、縮こまったプレーをしたら監督に怒られ…むすこに対してみんな怯えてるとは言うけども、むすこだってどこまで本気でやればいいのか。わからないのも事実。

そう、むすこ以外に走れる子が少ないし、マンツーマンもできなかったり、動かないのでパスも通せない。

残念ながらそれをうまく使ってゲームメイクできるほど、天才ではないんです。

 

今日、また癇癪起こして私にも「うるさい!」と暴言をな。

家でゆっくり時間を空けて、話しました。

 

話してたら、またむすこを否定するような言葉しかでなくて。

ふと、回りの保護者が気遣いながらも「なんとかできないか」と聞きながら、解決は早くしてほしいと詰めてくる。

      ねえ。

      むすこが得意なこと

      見てたら分かるよね

      得意なことも不得意なことも

      どちらも特性なんです。

 

どうしても、輪を乱す不得意なことを修正してほしいと依頼してくる。

うちはむすこも関係者にはオープンにしている。

必ずこんなことが起きるとわかっていたから。

それでも世間の見方は、たくさんの出来ることよりも、出来ない1を見るんだよね。

 

なんで、一言でも、子供相手でいいからほめてくれないの?

何を恐れているの?

本当に、日々生きていくなかで私もむすこも悔しいし、悲しい。

そしてむすこの今の気持ちを聞いて気づいたの。

その言い方、求め方、私を発達障害と気づかずに教育した母。

 

むすこたちを産んで、育児は私には出来ないことだらけだった。

「何で出来ないの」「当たり前でしょう」「どうして気づかないの」

「なんで気にしないのよ」

エトセトラ。

 

私は壊れてしまった。

その間も「なまけてるだけ」「それくらいできる」

エトセトラ。

恨んではいません。

発達障害が診断させて、すこしずつ変わってくれて今は支援クラスの先生してます。

わたしの「出来なかった」が役にもたてて、母の理解への入り口になってくれたから。

 

でも、過去や記憶は変わらない。

だから、私よりも辛い道を歩むであろうむすこには「いっしょだよ」「おんなじ道を通ったんだよ」としっかりと繋がりを記憶に残しておきたかった。

 

むすこはもう小6なので、えんえんとは泣きませんがしきりに涙を拭ってました。

ひとりぼっちな気がするよね。

そういう年頃でもあるけど、それとは違う「なにか違う」っていうひとりぼっち。

気づいてないだけ、診断されてないだけそんな子いっぱいいるし、しっかり働いてるお父さんおかあさんのなかにも居るんだよ。

しっかり普通の教育を叩き込まれてね。

 

隠れ仲間だっている、知識のない相手からしたら何歳差でも先輩さ!

 

 

Gifted...........

My sam is perfect gift.

Love.